無意識下に緊張があると、自律神経バランスが崩れます。
交感神経の緊張が続くことになるからです。
そうすると、白血球の中の免疫の働きが変わります。
免疫が過剰反応を起こした状態がアレルギーです。
免疫が落ちたりバランスを崩すことで起きる疾患もあります。
和(やまと)に来た人の中でひどいアレルギーや免疫疾患を治していった人はたくさんいます。
30年以上膠原病で苦しんできた人がいます。
5歳の時から酷い食物アレルギーで気管圧迫が起きて何度も救急車で運ばれた人がいました。
酷いアトピーでマスクと手袋をして合宿に参加した人もいました。
そして、その人達は元気になって帰られました。
もちろん方法は無意識システムへのアプローチです。
どうやって無意識からそれを改善するのか…
実は、いろいろなアプローチ方法があります。
無意識下にプログラムされてしまった反応を行動&体験からアプローチする方法。
原因となった出来事や食べ物(本当は食べた時に起きた体験)への緊張を緩和する方法。
ヒプノを使って過去の記憶から無意識システムにアプローチする方法。
その人の原因やきっかけによってさまざまなアプローチが考えられます。
あくまで無意識システムからのアプローチという範囲内で言えば、
その奥に隠されている何かに対する恐れを解消させることです。
食物アレルギーなら食べ物そのものよりも食べ物の奥に隠れている緊張を作り出しているものに目を向けることです。
特に酷いアレルギーなどに関しては。
アトピーなどで苦しんできた人は経験からおわかりと思いますが、
決して食べ物だけに反応しているのではありません。
対人緊張や状況へのプレッシャーによってひどくなったりすることがわかることと思います。
もちろん身体からもアプローチできますが、無意識下で起きている緊張を緩和することでも免疫の過剰反応は抑えられます。