『無意識…の手引書 第三章』のページです。

意識の学校~教材集~

無意識…の手引書 第三章

 

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自分への無意識コミュニケーションによって自分を変えたなら、

次は自分の周りを変えることです。

誰もひとりで生きているわけではないのですから。

自分を変えて世界を変えてください。

あなたは決して無力ではありませんから。

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受け身に生きることに馴染んでしまっていませんか?

周囲で起きることに自分がまるで無力だと感じていませんか?

自分には変えられないと思い込んでいませんか?

自分だけでなく、他人も変わらないと思い込んでいませんか?

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人間関係に主導権を持つことが必要です。

あなたと、あなたの周囲の人達がより自由に生きるために。

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他人との間に無意識コミュニケーションが使われているのに気づ

いていますか?

 

人間は誰でも言葉でのコミュニケーションの何十倍ものコミュニ

ケーションを無意識に行っていることをご存知でしょうか。

 

ほとんどの人の現実の行動は、その人が口で言ってる通りではあ

りません。

悪気がなくてもそうなってしまいます。

そのつもりでいても現実には違った行動を選択してしまうことは誰にでもあることです。

 

「あの時こういったのに…」

 

と、誰かを責めてもしょうがないことなのです。

自分が知覚している思考と、無意識プログラムが基となって起きる行動は別なのです。

ほとんどの人にとって自分の無意識プログラムが頭からは知覚できていないのですから。

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その人が口で言ってることと、

その人の無意識が伝えていることは違います。

多くの場合において。

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人には無意識プログラムが持っている設定と方向性があります。

実際の行動においては言葉よりもそちらが優先されます。

それが観えると他人に対する自分の捉え方が変わります。

それは相手への的確な理解につながります。

 

さらに重要なのは、

他人からのエネルギーゲームに巻き込まれないということです。

 

無意識のままに行われているコミュニケーションは、ほとんどの

場合において他人から奪おうとするエネルギーゲームか、もしく

は他人を支配しようとするコントロールゲームとなります。

 

無意識のままに自我内欲求を満たすために行われるからです。

 

人間関係が疲れることがあるのはこういったエネルギーゲームに

巻き込まれている場合が多いからです。

 

 

もちろん自分自身が気づかないままにエネルギーゲームを仕掛け

ていることもあります。

自分の無意識プログラムに翻弄されたままならば。

エネルギーゲームには…           

 優劣や損得や嫉妬が使われることが

よくあります。

優劣や嫉妬の裏に隠れているのは… 

 優劣や損得失うことへの恐れです。

親や恋人への依存。

情や怒りによるコントロール。

恋愛や親子間における支配・独占欲・嫉妬、など。

 

エネルギーゲームの根本には依存と不足感が存在しています。

コントロールゲームの根本には支配と恐れが存在しています。

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過食や病気は自分自身が気づかない無意識のままに行われているエネルギーゲームの表象である場合があります。

 

親子間では愛情という名を借りたエネルギーゲームやコントロールゲームが行われている場合があります。

 

仕事場におけるパワハラは相手の恐れにつけこんだコントロールゲームの場合があります。

 

こういったエネルギーゲームに巻き込まれないためには、他人のエネルギーゲームを見抜く必要があります。

 

さらに自分がゲームを仕掛けないようにする必要があります。

自分が仕掛けるということは他人のエネルギーゲームと同調することですから。

 

無意識下で行われるコミュニケーションを見抜いてください。

気づかないままに仕掛け続けて、巻き込まれ続けます。

 

無意識コミュニケーションを理解することで人間関係における

エネルギーゲームから自分を守ることが可能となります。

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もっと私に注目して~

 

               もっと私を心配して~

 

      もっと私に優しくして~

                もっと私のいうこと聞いて~

 

もっと私を愛して~~

 

 

 

 

 

気づかないままに、

無意識からの叫び声があふれています。

家族にも。恋人にも。会社にも。友人にも…

     悪気はなくても、気づいてなくても…

 

それは間違った無意識コミュニケーションです。

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 無意識のままにエネルギーを奪おうとしてくる人達がいます。

容赦なく奪っていく吸い取り紙のようなタイプの人さえいます。

そしてほとんどの人は無自覚のままに仕掛け続けています。

 

エネルギーゲームに巻き込まれると自分の生命力が奪われます。

エネルギーゲームを仕掛けているうちは本来の自分エネルギーを

発揮できません。

 

自他双方のエネルギーゲームを回避してください。

 

過食やうつ病だけでなく様々な病気がエネルギーゲームの材料と

して使われています。

会社での関係や恋愛のステージにおいて、ありとあらゆる人間関

係において、家族間でさえエネルギーゲームが行われています。

ケーションによって作られています。人間関係は気づかないままでの交差する無意識コミュニ

 

気づかないままではゲームに巻き込まれ続けます。

気づかないままではゲームを仕掛け続けます。

自由に生きたければそれをかわすスキルが必要です。

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巻き込まれながら生きるのか…

誰かに巻き込まれながら生きることは自分を放棄することです。

自由に自分を生きるのか!   

…決めるのはあなたです。

エネルギーゲームにはかわし方が存在しています。

それを捌くことも可能ですし利用することも可能です。

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 人は他人を支配したがります。

 

そのことで不安を失くそうとします。

そのことで自分の利益を得ようとします。

 

また、人は時によって他人に支配されたがりもします。

 

そのことで逆に依存しようとすることがあります。

そのことで相手にも自分の期待に応えさせようとします。

よく言われる同調圧力などは集団的なコントロールゲームです。

 

どちらにしてもそれは健全な関係ではありません。

そこにあるのは共依存と支配です。

 

【よくつかわれるコントロールゲーム…】

 

怒り・暴力 →相手の恐怖心を利用 等

哀れみ・病気 →情に訴える、同情をかう、注目を得る 等

ムチと飴 →罰と褒美による教育・躾 等

おせじ →ほめ殺し、相手の自尊心等を利用 

期待 →期待に応えたいという相手の心理を利用 

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無意識プログラムの中で最も気づきにくい設定…

それがストーリーです。

 

幼少期に親や家族や自分が属したコミュニティとの関係性によって刻み付けられたエネルギーパターンです。

 

人生において同じようなことが何度も繰り返される。

同じような人間関係を体験してしまう。

 

それはストーリーを取り込んでいるからです。

 

自分が親から虐待されてきた人が、気がつけば今度は自分が子供を虐待している。

 

酒乱で暴力的な父親に苦労させられたはずなのに、気がつけば酒乱で暴力的な男性と交際してしまっている自分がいる。

 

貧乏が嫌で嫌でしょうがなかったはずなのに、お金持ちになりたかったはずなのに、気がつけばいつも貧しい自分がいる。

 

両親が離婚して辛い思いをしたからこそ温かい家庭を望んだはずなのに、気がつけば家庭崩壊してしまった自分がいる。

 

気がつけばそのストーリーを演じている自分がいます。

その中のどちらかの役割を演じてしまっている自分がいる場合があります。

 

多くの人は、それが自分の人生体験における基本ゲーム設定として存在していることに気づきません。

 

もし自分の体験に何度も何度も働き続ける見えない力に違和感を感じているなら…

振り返った時に、人間関係の中で同じようなネガティブ体験を再現していたとしたら…

 

そこに存在するストーリーの脚本を疑ってみてください。

 

無意識が観えるようになればストーリーに気づきます。

そしてそれがもう自分に不要なストーリーであると思うなら、

 

新しいストーリーへと脚本を書き換えることは可能です。

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ポジティブネガティブを別にして、過去に体験してきた物語のフレームとなるエネルギーパターンが自分を作り上げています。

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自分の無意識下の設定と流れが読み解けるようになってくると…

当然のことながら他人の無意識が読み取れるようになります。

 

いや、実は他人の無意識のほうがわかりやすいかもしれません。

人間にとって自分ほど見たくないものはありませんから。

 

感じたくない感情からは反射的に目をそらせますし、思考は自分をだますからです。

ある意味で自分の思惑が入らなければ他人の方が客観的に見えることが多いと思います。

 

いずれにせよ、無意識は同じ方程式で動いています。

 

だから、設定や観念の中身は違ってもそれによって起きる反応の流れは変わりません。

 

その人の行動パターンからそれらを読み取ることが可能です。

今現在のその人が持つ設定から、未来のその人の行動を予測することが可能です。

 

もちろん目先の反応ひとつひとつを全て予測することは難しいでしょう。

しかし大まかなラインで結果的にその人が体験していく未来は予測できます。

 

枝葉の選択や行動が違っても、結果として設定に従った体験へと進むからです。

大きな流れの中で自分自身が無意識的にそこへ向かっていくからです。

 

何度も言いますが、人の体験は無意識設定が創りあげています。

 

その人の無意識設定が変わらない限り結果は想定可能なのです。

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それに本人が気づかないままに無意識にメッセージを送ってきていることは多々あります。

 

本人にそんな気がなくても、本人の潜在意識がサポートを求めてメッセージを送ってきます。

自分がいっぱいいっぱいになっている人は周囲にそういうサインを送り続けていたりもします。

 

それを受け取ってあげられるかどうかなのです。

 

もしあなたがセラピストやカウンセラーといった職業を目指しているならば、こういったメッセージに気づいてあげられるかどうか、そしてそれにどう応えてあげられるのかがあなたのスキルレベルとなります。

 

別にセラピストになる気がなくても、あなたが母親になるつもりなら、あなたが愛するパートナーや家族とよりよい関係を気づきたいと望んでいるのなら…

 

相手の無意識からのメッセージを読み解くことは大切です。

何気ない一言が、無意識に隠れたその人の問題の核心を伝えてくることがあります。

 

何気ないしぐさが、その人が本当に望んでいることを訴えている場合があります。

何気ない行動や姿勢が、その人の無意識からのアピールであることがあります。

 

その人の病気が、その人の悪癖が、その人の苦しみが…

本当は誰かへのアピールであることはよくあることです。

 

それが受け取れれば、その人の力になることも可能です。

その人自身が気づいていない問題と制限を、解放するためにサポートすることも可能です。

 

無意識コミュニケーションに熟達すればそれは可能です。

 

あなたとの人間関係が変わるでしょう。

あなたの周囲の人たちが、あなたからの恩恵を受け取ることとなることでしょう。

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他人の無意識システムに対するコミュニケーションは人間関係を大きく変化させます。

 

ただしそれは無意識的なエネルギーゲームではありません。

 

もちろんエネルギーゲームも人間関係を作り上げている大きな要素ですから、それによって作られる体験が大きく影響されていることは事実です。

 

エネルギーゲームやコントロールゲームが決して無力だと言っているのではありません。

 

とてもパワフルです。

疲れ果ててしまうくらい(笑)

 

ただ、エネルギーゲームやコントロールゲームが生み出す関係性はネガティブなのです。

 

 

ネガティブとは分離に向かうエネルギーのことです。

本質的には表面的な喜びや悲しみのことではありません。

 

それは最終的に分離と反発に向かうエネルギーです。

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想像してみてください。

 

誰かを自分の意のままにコントロールして、その関係が将来的にも望ましい関係性となり得るでしょうか?

嫉妬や独占欲を原動力として誰かをパートナーにしたとしても、その関係はずっと続けていける関係性なのでしょうか?

 

きっといつかは破局するのではないでしょうか。

互いを尊重し合う本当のパートナーシップは構築できないのではないでしょうか。

 

親が子供の将来を自分の思うようにコントロールできたとしたらどうでしょう?

 

その子供は本当に幸せになるのでしょうか?

親の望む幸せが本当に子どもの幸せなのでしょうか?

 

その子はいつか親から逃げ出そうとするかもしれません。

もしくは自立できない人間に育つかもしれません。

誰かに自分の主導権を預けることでしか生きていけない人になるかもしれません。

 

長期的に望ましい関係性は生まれないと思いませんか?

それぞれが心の底から満足する永続的な関係性は生まれないと思いませんか?

 

ではいったい、他人への適切な無意識コミュニケーションとはどういったコミュニケーションになるのでしょうか?

 

まずは無意識というシステムを理解する必要があります。

 

無意識層は多くの人達が想像しているようなものとは違います。

 

それは完全なシステムです。

だから、法則を使うことによって明確に反応が起こります。

 

まずはそのことを理解していただくためにトランスという技術のことをお伝えします。

そこに大きなヒントがありますから。

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トランスとは意識が「あること」に完全に焦点を合わせている状態のことを言います。

 

例えば、読書に熱中している時には周りで起きている物音などが聞こえなかったりします。

何かに集中している状態を振り返ってみると、当たり前のように自分の知覚が変化していることに気づきますか?

 

そのことに関係のない知覚は完全に遮断されていたり。

逆に、ある知覚は普段の何倍もの精度で働いていたりしていませんか?

 

こういったトランス状態を意図的に作るのを催眠と呼びます。

その状態を活用して失われた記憶を再現したりトラウマからの解放をしようとするのがヒプノセラピーと呼ばれる技術です。

 

 

私はヒプノセラピストとしても、多くの人達をサポートする機会をいただいてきました。

そしてトランスの得意な人たちに協力してもらいながら、無意識システムの探求や意識構造の研究を続けてきました。

 

そんなトランス実験から解ってくることがあります。

 

例えば、トランス状態に入っている人に…

水を渡して「これは搾りたてのオレンジジュースだよ」と暗示します。

 

そうすると…

 

その人にとって水はオレンジジュースの味として知覚されます。

 

食べ物の味も同じです。

それが大嫌いなピーマンであっても大好きなフルーツの味に変えることが可能です。

 

身体の柔軟性が一気にUPすることも可能です。

 

寒さに震えることも、暑さに汗かくことさえ可能です。

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自分の頭に手をふれさせて「手がくっついた!」と言うと…

頭に手がくっついたまま離れません。

「足が床にくっついて、もう歩けない!」と言えば…

一歩も動けずに歩けなくなってしまいます。

 

 

一時的に無意識システムにある設定が書き換わっているのです。

もちろん大きなテーマとなっている設定ではありません。

本人にとってもそれほど重要でない設定だからこそ簡単に書き換わっています。

 

それは本人の潜在意識が許容している設定変更なのです。

いわば相手が同意している状態での一時的な設定変更なのです。

 

しかし、この話にはとても重要な法則が含まれています。

 

それは、無意識下の設定を変えるとその人の知覚・感覚・行動までが瞬間的に変化する。

という事実です。

多くの人が想像するよりはるかにその変化は明確に現れます。

 

ところが…

そんなふうに簡単に動かなくなったりしているその人に、例えば「隣の人に暴力をふるいなさい」というような指示を与えても本人はそんな暗示には従いません。

 

どうしてでしょうか?

 

実は本人の潜在意識が許容した暗示だけが実行されています。

 

要はアクセスする側とされる側に、無意識のうちに同意が存在しているということです。

だから本人の潜在意識(無意識+深層意識)が受け入れないことは拒否されます。

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もちろんマインドコントロールのように他人を洗脳することは不可能ではありません。

何らかの手段で強引にコントロールすることも可能でしょう。

その人の恐怖や欲望へアプローチすることで一時的に受け入れさせることも可能です。

 

でも、あくまでも一時的なのです。

本人の深層意識=全体自己が望んでいることではないからです。

あくまでプロセスであって一時的なものなのです。

 

 

相手の深層意識が同意していない無意識システムへのアプローチは力業です。

エネルギーゲームやコントロールゲームによる他人との関係にはいずれ(それがどのくらいの時間であろうとも)反動が起きるということです。

 

深いレベルにおいては人間は互いにつながり合っています。

互いの潜在意識が了承のうえで互いが演じ合う物語を体験しています。

 

だからこそ、自分の都合だけでない他人へのアプローチを考えていただきたいと思います。

 

相手にとってベストな方向性が必ず存在しています。

それは相手の深層意識が持ったデザインに沿った方向性です。

今現在の相手がそれに気づいていない場合であってもです。

 

調和は循環とさらなる調和を生み出します。

根本が調和した状態で技術を使うからこそ効果が上がります。

 

しかし無理なコントロールはいずれ反動を生み出します。

 

セラピストを目指している人などは特にその部分を理解していただきたいと思います。

目先の変化ではなく、相手の深層意識の方向性へ合わせるようにしてください。

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人を動かすということは、人をコントロールすることではありません。

 

コントロールしようとすればイライラして他人に怒りを感じることが増えるでしょう。

なぜなら人はコントロールできないからです。

一時的にできたとしてもそれは続かないからです。

 

根本的に人は自分の理由で動きます。

 

たとえ他人に指示を求めてばかりいる人であってもです。

そうすることで安心感を得たり責任を回避できるという自分の理由が隠れています。

 

人を動かすということは、その人の中に存在する別な方向性に気づかせてあげるということです。

 

無意識的に行動している人は決してそれが本当の望みだからそうしているのではありません。

無意識にプログラムしてしまった設定によって動いています。

 

頭にアプローチしても人は動きません。

人を動かすためにはイメージにアプローチする必要があります。

 

思考からアプローチしようが、感情からアプローチしようが、連想からアプローチしようが、それは同じです。

 

設定にまでアプローチできるなら、病気や性格さえ変わります。

(技術の内容上その詳細と機微は実際の講座で学んでください)

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あなたは大切な人に対して過度に心配してしまったりしていませんか?

そうすることが愛だと勘違いしていませんか?

 

もちろん心配はその人を愛するからこその行為だと思います。

しかしそれが、本当は相手にどういったエネルギーとして働いているのでしょう。

 

 

想像してみてください。

心配するということは相手にとってネガティブな結果イメージを送り届けていることだと気づきますか?

 

あなたの大切な人への想いは、

祝いと呪いのどちらに働いているのでしょうか?

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愛だと思って、嫉妬と独占欲という呪いをかけていませんか?

愛だと思って、心配と不安という呪いをかけていませんか?

愛だと思って、自分の正しさという呪いをかけていませんか?

愛だと思って、期待という縛りの呪いをかけていませんか?

 

それは本当に愛ですか?

 

…???… …

 

呪いには呪いが返ってきます。

祝いには祝いが返ってきます。

 

あなたがまいた種をあなたが収穫することになります。

 

自分の感情と相手に働くエネルギーは方向性が違います。

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他人への無意識コミュニケーションには、さらに奥があります。

原理を知らないままだとあまりにも不思議過ぎて受け入れられないという人もいるかも知れません。

 

しかし、少しだけお伝えさせていただくことにします。

他人への無意識コミュニケーションが単なる目先の技術だけではないということを心の隅にとどめておいてほしいと願って。

 

 

本人がここに滞在している間に家族の病状や状態が変わっていったという体験をされた方が数多くいらっしゃいます。

もちろん親しい友人や恋人などにも変化が現れます。

 

ここに来ていない人の病状や状態が変わるのです。

ある人の家族は入院していた病院の医療関係者から「奇跡の人」と呼ばれるような変化を体験したことがあります。

 

どういうことでしょうか?

 

実は、これも一段階深い位置からアプローチできる無意識コミュニケーションの成果なのです。

本人の無意識システムを動かしている設定が変わることで、その本人の波動が変化します。

 

すると…

本人と普段無意識のままにストーリーを共有していた人や、無意識において頻繁にコミュニケーションをしていた人達に変化が出てくることがあるのです。

波動が変わることで共鳴する相手の波動に影響が出るからです。

 

すぐには信じられないかもしれません。

しかし、ここではよく起きる出来事です。

 

そういった無意識レベルからの共鳴を意図的に使って、目の前の母親から子供の病気や不調を改善したことが何度もあります。

 

特に家族や恋愛においては変化を起こすことが比較的容易です。

 

興味がある方は本講座にて仕組みを学んでみてください。

人間の意識と次元の関係が理解できれば誰にでも使えます。

 

何も不思議なことでなく、現実のコミュニケーション成果です。

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他人への無意識コミュニケーションには、意識的に相手の無意識に直接的にコミュニケーションする方法と、全体自己の立ち位置から相手の無意識に間接的にコミュニケーションする方法があります。

 

いうならば深層意識コミュニケーションです。

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あなたが無意識的に使ってしまう無意識コミュニケーションは、

あなたに制限と反動をもたらします。

 

あなたが意識的に使う無意識コミュニケーションは、

あなたに自由と豊かさをもたらします。

愛と信頼の人間関係を創りあげる力となります。

問題は、あなたが無意識のままにコミュニケーションするのか、

それとも意識的に無意識コミュニケーションするかなのです。

 

自分や他人や世界に対して無力に生きるのか…

それとも、主権と責任を持って生きるのかという選択です。

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他人への無意識コミュニケーションは他人をコントロールするための目先の技術ではありません。

人間関係における自分の主導権を取り戻す方法です。

 

流されずに、巻き込まれずに、依存せずに…

自分自身を、相手を、本来の在り方と関係性にデザインし直すために使いこなしてください。

 

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ここ(やまと)に来てガンが消えていった人達がいます。

ここに来て動かない身体が動くようになった人達がいます。

摂食障害や精神疾患に苦しんできた人達が今は元気です。

家族の鬱や認知症を改善した人達がいます。

 

決して不思議なことが起きたわけではありません。

それらはもともと人間に潜在する選択範囲です。

 

無意識システムにアプローチすることで。

無意識システムにコミュニケーションすることで。

 

今までとは別の可能性を生き始める人達が生まれます。

 

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【最後に…】

 

ここまで無意識コミュニケーションの基礎となるガイダンスをお伝えしてきました。

 

無意識システムにプログラムされた設定をクリアすることで、全体自己と自我を隔てている制限が解放されます。

それは自分の個人的現実を創り出している本質への扉が開くということです。

 

無意識に存在するブレーキを外す行為。

それは同時に全体自己にすでに存在するアクセルを踏み込む行為につながります。

 

その二つを意図的に使いこなすための方法が無意識コミュニケーションスキルです。

左脳と右脳の統合であり、頭と無意識システムと全体自己との連携です。

 

 

目覚めには修業が必要なわけではありません。

目覚めに必要なのは、気づきです。

自分を動かしているシステムに気づくことです。

 

 

しかし、

何となくわかっているだけでは人生は変えられません。

誰かや何かに頼っていても物語の本質は変わりません。

 

自分を見抜く目とそれを動かすスキルを身につけてください。

自由はその先に存在しています。

 

 

 

 

もしあなたが本気で変わりたければ、本気で人生を変えようと望むなら…

そのためのスキルが自分に必要と感じられるなら…

 

人生を変えるためのツールとして受け取っていただきたいと思います。

無意識コミュニケーションは、意識の学校オンライン講座で学んでいただくことが可能です。

 

無意識システムとプログラムの変え方を。

無意識を理解したうえでの無意識コミュニケーションを。

そして、無意識を超えた領域にある自己の全体性を。

 

いっしょに学び、実践し、体験をシェアできる。

そんな仲間を募集しています。