『2021 9月』のページです。

意識の学校~教材集~

感情の奥の声を聴く

 

感情の奥に隠されているもの。

 

それは表現されなかった始まりの声です。

 

それがずっと閉じ込められてきたことがエネルギーの歪みを作ってさまざまな表象に変わっています。

 

もしかしたら病気かもしれません。

もしかしたら経済的問題かもしれません。

もしかしたら恋愛や人間関係かもしれません。

 

しかし本当は…

 

表で感じるほどの大変なものではありません。

 

始まりの声は、驚くほどに素朴で正直です。

感情の奥に隠されているもの

 

抑圧された感情の表層は「怖い」「不安」「ザワザワ…」「イライラ…」などの身体感覚として知覚されています。

 

特に「怖い」という身体感覚が強いと、その奥に入ることができません。

 

他にも「じゃまくさい」「やる気がおきない」「飽きた」「食べたい」「嫌な気がする」などの身体感覚も使われます。

 

よく感じてみてください。

 

自分が感じてる身体感覚の奥に隠れているものは感情です。

 

抑圧されて滞っている感情エネルギーです。

自分を見ることへの抵抗

自分を見ることには抵抗が起こります。

人は気づかないままに自分自身から目を背けます。

 

どうしてなのでしょうか?

 

自分を見るとは、感情の奥を観ることだからです。

本当は、その奥に抑圧された感情を直視することを避けようとしています。

 

でも、

 

そのことがさまざまな問題や苦しみを創り出しています。

 

抑圧された感情は、その何倍何十倍ものトラブルを現実として創り出しています。