『無意識…の手引書第一章(古)』のページです。

意識の学校~教材集~

無意識…の手引書第一章(古)

 

自分が変えると周りが変わります。

でも自分が変わっていく途中で周囲から引き戻されたり、世界に

打ちのめされることもよくあることです。

周囲を変える力も必要だと思いませんか?

世界に怯えながら自分を変えていくことは難しいですから。

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まずは、自分を変えなければ世界(自分が体験する現実)を変え

ることはできません。

それは原則です。

 

だから自分を変えようとしないままに他人や世界だけを変えよう

とすることは不可能です。

被害者はどこまで行っても被害者の体験以外できません。

誰かに依存するか何かに期待しながら待つだけです。

だから、自分を変えることは不可欠です。

 

しかし自分ひとりで生きている人は誰もいません。

夢も家族も、どんな成功も失敗体験も、お互いのつながりの中で

こそ成り立っています。

だから世界に対して無力なままだと変わることができません。

すぐに潰されて(自分から潰れて)しまいます。

 

だから…

自分を変えるということ=周囲に対して主導権を取り戻す。

=世界に対する自分の創造力を取り戻す、ということです。

周囲に無力なままで体験できる世界には限度があります。

【自分を変える方法】

自分の無意識プログラムを書き換えてフレームを変える

(自分自身への無意識コミュニケーション)

 

【周囲を変える方法】

他人の無意識フレームを理解して無意識にアプローチする

(他人への無意識コミュニケーション)

 

【本来の自己を実現する方法】

無意識プログラムから解放されることで全体自己との一致が起こります。

本来の自分の人生を取り戻してください。

 

手に入れてください。本来の自分を解放するスキルを!

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生きづらいと感じるのには…

理由があります。

 

 

本当の自分を生きていない違和感に気づいてますか?

 

自分を制限しているものがあることに…

抑圧されて歪められてしまっている自分がいることに…

無意識下に存在するブレーキに気づいていますか?

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もうブレーキはいらないと感じるなら、

もっと自由に… もっと自分らしく…

本来の自分を解放しませんか?

           

無意識コミュニケーションとは…

人間を動かしている「無意識プログラム」への

意識的なアプローチ方法です。

それは… 自分に課された制限を外すためのスキルです。

本来の自分を解放するためのスキルです。

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あなたの人生における体験を創り出しているものは…

あなた自身の無意識プログラムです。

 

人間には潜在意識があります。

そして潜在意識には無意識と深層意識という層があります。

無意識は自分の行動や反応を生み出すシステムです。

深層意識には全体自己が持った潜在能力が存在しています。

その2つのバランスが自分の人生を作り出しています。

 

やりたいことがわからない…

将来が不安でしょうがない…

人間関係がうまくいかない…

何をやっても裏目にばかりでる…

 

これらはすべて無意識と深層意識との方向性の不一致から生じて

います。

 

じゃましているものは無意識システムにあるフレームです。

無意識下のプログラムによって作られたフレームが本来の自分の能力やエネルギーを発揮できなくしています。

それはフレーム化された反応であって、言わば「自分の物語」です。

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【無意識プログラムによって歪むエネルギー】

もしあなたが今まで通りの再現が繰り返されていくことに嫌気が

さしているというのなら…

新しいステージに進みたければ…

 

過去でもなく、未来でもない、今という瞬間に変えるべきことが

あります。

 

次なるステージへ進むために変化させる必要があるもの…

 

それは無意識プログラムによって作られたフレームです。

役に立たなくなった時代遅れの設定です。

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いわば、無意識フレームは自分の物語を創っている脚本です。

無意識下にある脚本が今の自分の体験を創り出しています。

その脚本が変わることによって人の体験はまるで変わります。

脚本は書き換えられます。物語は選択できます‼

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 自信がない。

 自分が嫌い。

 罪悪感がある。

 過食してしまう。

 すぐに不安になる。

 運が悪いと思ってる。

 

自分の無意識が観える必要があります。

自分を制限している無意識プログラムを書き換えてリフレームしてください!

 

 人間関係が苦手。

 他人に巻き込まれて疲れる。

 他人の目が気になってしかたない。

 子育てや家族に疲れている。

 パートナーに恵まれない。

 

他人の無意識が観えるようになる必要があります。

他人の無意識への意識的なコミュニケーションによって人生の主権と自由を取り戻してください。

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まずは【無意識を観る】必要がある!

 

無意識システムは通常の知覚では見えない内に存在しています。

だからふつうは意識できません。だから無意識です。

 

そして無意識だからこその、さまざまな問題が生じています。

 

後で後悔するとわかっていながら止められない衝動。

過食や鬱などの原因のわからない行為や症状。

行動した後に自己嫌悪して、さらにそれを繰り返す負のループ。

望むことと正反対の言動をしてしまう…

 

それらはすべて無意識システムの中で自分を動かすプログラムによって起きていることです。

望むように行動できないのは無意識のプログラム+フレームのほうに主導権があるからです。

 

それが見えないことで…

無意識が作り出す流れに対して無力になってしまっています。

無意識に設定されたプログラム+フレームが現実化することに抵抗できなくなっています。

 

 しかし実は…

 

無意識は意識化することができます。

 

無意識システムの仕組みを知ることで。

個人的な無意識フレームを把握することで。

 

「無意識を観る」ことは可能です。

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【人間の意識構造図】

【意識の3層構造】

 

 

 

【意識のベクトルが揃うことの重要性】

頭と無意識のベクトルが反対を向いていると…

考えと行動のチグハグが起きる。

無意識と全体自己のベクトルが違う方向を向いていると…

心から満たされる人生が生きられない。

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 自分の体験を制限している無意識プログラム

人間の行動の95%は無意識において決定されています。

人間の反応のほぼ100%が無意識によって決められています。

 

なのに、ほとんどの人が無意識の仕組みを理解していません。

頭で考えたことがすべてだと勘違いしたままに行動しています。

 

だから自分自身の無意識プログラムに翻弄されます。

 

自分がどういったフレームで行動しているのかが観えれば…

自分を意識的に動かせるようになります。

他人がどういったフレームで行動しているのかが観えれば…

人間関係を意識的に動かすことが可能になります。

 

自分の無意識システムのプログラムされたフレームが観えれば…

自分に起きる体験を変えることが可能になります。

 

すべては無意識と全体自己の中ですでに起きています。

目の前に知覚する体験は、その結果に過ぎません。

そして実は、無意識システムは便利です。

それは非常に優れた肉体へのサポートシステムです。

無意識は決して敵ではありません。

 

問題は、システムにセットしてしまったプログラムです。

プログラムから始まる一連の反応パターン(無意識フレーム)です。

 

だから無意識システムの仕組みを知ってください。

無意識プログラムは書き換えることが可能です。

自分にとって好ましいフレームに入れ替えてください。

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 成果…

体験していることのすべてが自分自身が創り出した成果です。

行動…

その成果は自分自身の行動の結果として作られています。

ところが…なかなか行動を変えることができません。

行動は気分やパターン的反応によって決まっているからです。

身体感覚…

身体感覚とは無意識下のエネルギー状態を肉体を通して知覚して

いる感覚です。

気分だけでなく不安感、倦怠感、食欲、衝動なども含まれます。

感情エネルギー…

感情は自分を動かすモチベーションとなるエネルギーです。

それは頭で知覚できていない抑圧感情を含みます。

抑圧感情は食べ過ぎやさまざまな病気や問題を引き起こします。

感情エネルギーの本質と扱い方は非常に重要です。

うつ病や気分障害、対人緊張、パニックなど抑圧感情が原因とな

る問題や症状は多岐に渡ります。

しかし、そこには明確な仕組みと解決法があります。

意味づけ…

感情エネルギーを方向づけているものは意味づけです。

無意識に自動的につけられた意味に沿った感情が体験されます。

感情に方向性を与えるための無意識基準があります。

条件づけ…

意味づけを決めている無意識基準です。

 「〇〇してはならない」「〇〇でなければならない」

といった自分を制限する目に見えない基準です。

設定(観念と前提)=無意識プログラムの原型

自分が出来事や他人を、世界をどう見ているのか…

それを決めているものが無意識下の観念=フィルタです。

人間は自分の持った観念を通してしか世界や他人が見えません。

 

出来事にどんな価値をつけているのか、どう考えているのか…

その基準となるものが前提です。根っこの概念です。

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【無意識プログラムのフローチャート図】

無意識下には2つの流れが存在しています。

思考ラインと、イメージラインの流れです。

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【補足1.】

無意識設定は観念と前提に分けられます。

無意識システムは脳と身体に密接に関わっています。

したがって右脳に影響を受けたイメージラインと左脳の思考ラインという2つの流れが存在しています。

その2つの流れが相互に補足し合って無意識システムを構築することで、人間は自分と世界を知覚しています。

 

イメージラインでの設定が観念です。フィルタとして働きます。

思考ラインでの設定は前提として論理的に働きます。

 

観念はイメージ的で、自分や世界の見え方を決めています。

前提は無意識基準として自分の思考や感情の方向を作ります。

 

重要なことは、無意識のままだと観念も前提も自分からは気づく

ことが困難であるということです。

自分にとってあまりにも当たり前のことに思えています。

何故ならずっとそうだったからです。

信じ込んできたからです。

したがって疑うことも気づくこともできないままに無意識の奥に存在し続けています。

 

その設定こそが個人の無意識プログラムの原型です。

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【補足2.】

抑圧感情が創り出すさまざまな症状

無意識システムの中でさまざまな問題を引き起こす原因となるのが抑圧された感情エネルギーです。

 

自分が抑圧している感情は頭からは見えません。

見えないようにしているからです。

 

過食・拒食。

うつ病。双極性障害。

過度な対人緊張。

潔癖症。

人間関係や恋愛、家族との不和。

 

感情エネルギーは人間を動かすモチベーションです。

なのでそれを抑圧することで歪ませていることがさまざまな問題や病状を作り上げています。

 

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設定=前提や観念に気づけば、今までの自分が囚われていたプログラムに気づきます。

そしてプログラムが明確になれば…

本来の自分の価値観が解放されます。

それは本来の自分が望む自分を生き始めるということです。

 

 

設定に気づくための方法や変更の仕方は思考と感覚をリンクさせた実践になります。

講座や合宿で体験してみてください。

 

 

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何かを変えたいなら、何かを望むなら…

下から変えなければいつまでたっても変わりません。

あなたの感情は設定によって方向づけられたプログラムの流れの中で決められています。

 

あなたの気分の良し悪しは設定によって作られたプログラムの流れの中で決められています。

 

あなたの頭に湧いてくる考えは設定を前提とした思考の原型のバリエーションです。

 

あなたの思う正しさも間違いも設定を前提とした無意識基準によって決められています。

 

あなたに浮かぶイメージは設定された観念をフィルタとして生まれています。

 

ということは…

あなたに起きる反応のほとんどが無意識設定から自動的にセットされるプログラムによって決まっているということです。

 

ならば… プログラムを書き換えれば… 

 

あなたは変わります!

 

考え方も。感情も。行動も。

 

それによる現実体験も。

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無意識システムは魔法ではありません。

だから知っただけ、聞いただけでは何も変わりません。

 

無意識システムはプログラムによって働くシステムです。

だから、意図的に動かせば変わります。

 

それができれば…

自分に魔法と奇跡が起こります。

 

誰かにすがる必要はありません。

自分は自分自身で変えられます。

必要なのはそのためのスキルと変えようとする意志だけです。

 

ここまでが第一章です。

最後まで読んでいたきどうもありがとうございました。

 

第二章では自分の無意識にアプローチする方法、

自分への無意識コミュニケーションを解説しています。

 

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【 おまけ2.過食や親子関係を改善したい人へ】

過食というのは食べ方の問題や食生活の問題ではありません。

食べられない・食べ過ぎるという行為は、無意識プログラムによる抑圧感情エネルギーを表現するための代替行為です。

無意識プログラムが書き換わることで衝動そのものが消え去ります。

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【おまけ3.抑圧感情が作るもうひとりの自分】

インナーチャイルド。

過食や極端な食べ過ぎ。

躁鬱などの極端な気分の浮き沈み。

まるで別人格のような突発的な急変。心変わり。

 

これらは分離意識の仕業です。

すべて無意識プログラムによって抑圧された感情が原因です。

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第二章の予告です。

プログラムを自分と勘違いしたままで生きるのを止めましょう。

本来の自分に出会ってみませんか?

自分への無意識コミュニケーションは自分を変えるスキルです!