うつ病と自信を失うこととの関連性
めんどうくさい、じゃまくさい・・・
そんな言葉の裏で無意識的に隠されていることがあります。
それは自信を失っているということです。
もちろん普段の生活の中でめんどうくさいと感じることは多々あります。
そのすべてがそうだと言っているわけではありません。
以前は簡単にできていたこと。
それが急にめんどうくさく感じてる。
なかなかやる気が起こらない。
何故かすべてがじゃまくさくなってくる。
あまりに極端にそれが起こるなら、それもひとつの心身症的現れかもしれません。
そんな時は潜在的に自信を失っている自分が隠れている場合があります。
それが表面的にうつ病状態であったり、ひきこもり状態の原因になっている場合があります。
どうして自信が失われるとうつ病状態になるのでしょうか?
それは怖いからです。
自信がないから何かを成そうとすることが怖くなります。
失敗してしまう気がするからです。
それを成し遂げることが難しく思えてしまうからです。
そうすると足が止まります。
行動することがリスクと感じてしまって足が前に出てゆかなくなります。
何もやる気が起こらない・・・うつ病です。
人前に出てゆきたくない・・・ひきこもりです。
何かのきっかけで自分を信じることができなくなってしまっているのかもしれません。
失敗体験によって自分への信頼が無くなっているのかもしれません。
失敗による傷ついた心が二度とそんな目に合わないように、自分を守るために行動力を失なわせているのかもしれません。
心が怯えています。
潜在意識の奥で。
けして頭ではそう思っていなくても。
潜在意識の奥では前に進むことを恐れている可能性があります。
もう二度と傷つきたくないと。
もう二度と嫌な思いはしたくないと。
きっと自分にはできるわけがないからと。
「自信がない」というのはどういった状態でしょうか?
それは、
「自分には出来ない」と無意識的に信じ込んでいる状態です。
あることに対して「自分にはそれが出来ない」と信じ込んでしまっている状態です。
では「自信がある」というのは?
あることに対して「自分には出来る」と無意識的に信じ込んでいる状態をいいます。
実はどちらも信じ込んでいる状態なのです。
潜在意識がどちらを信じ込んでいるのか。
本当はそれだけの違いなのです。
自信は取り戻せます。
潜在意識の仕組みを知って、その奥にある信じ込みの部分を書き換えることで。
元の自分を取り戻せます。
もし元々が自信が無かった人でさえ、自信をつけてゆくことが可能です。
そういった自分を変える方法が、本来の自分を取り戻す方法が無意識の方程式の中に存在しています。