『プログラムの働き方』のページです。

うつ病。引きこもり。もうひとりの自分。

プログラムの働き方

プログラムがあります

潜在意識の一角を占める無意識層は一種のシステムです。

無意識を心理学的に精神分析ばかりしていると非常に複雑に思えるかもしれません。

しかし無意識層をシステムとして捉えるとシンプルに理解できます。

そしてそこには方程式が存在しています。

 

無意識層は頭で思ったり感じたりする表層の思考や感情とは違います。

そこにどんなプログラムをセットするのかによって自動的に動き続けます。

その奥にあるスピリチュアルな面をも含む潜在意識とは違います。

あくまで潜在意識の上の方にある頭をサポートするためのシステム部分なのです。

ですので、無意識は本人にとってメリットかデメリットかで動いてはいません。

そんな情緒的なことはおかまいなしです。

なんせシステムなのですから。

 

「例えば「人に嫌われてはいけない」 というプログラムをセットしている人がいたとしましょう。 それが無意識基準として働きます。

他人から嫌われたり否定されることを必要以上に恐れるという無意識内自動反応が起こります。

 

そうすると… 人の前に出ると緊張します。

人と二人きりで向かい合うことも苦手になるかもしれません。

人に気を使い過ぎるようになります。

そしてその自動反応によって作られる自動行動が起こります。

 

人に嫌と言えないかもしれません。

なぜなら嫌と言うと嫌われるかもしれないからです。

いつも他人の感情を覗うようになるかもしれません。

嫌われてしまってはならないからです。

 

そして肩こりが起こるかもしれません。

筋肉の無意識緊張によってずっと力が抜けないからです。

ただ会社に行くだけでストレスを感じるかもしれません。

 

自己表現できない感情エネルギーが無意識下に抑圧され続けますから。

人前に出ることが苦手になるかもしれません。

人前に出ると疲れ果てててしまうかもしれません。

人前で思うように自己表現できないかもしれません。

 

人と何かをすることが億劫になるかもしれません。

新しい交友関係を結ぶことが苦手になるかもしれません。

人が複数いると一人離れて携帯を触り続けているかもしれません。

自宅に引きこもって外に出たくなくなるかもしれません。

 

その結果、もしかすると孤独になるかもしれません。

 

「人に嫌われてはならない」 というたったひとつのプログラムによってさまざまなことが起こります。

 

「人に評価されなくてはならない」 というのもひとつのプログラムです。

この場合は他人の期待に応えなければならない。

親の期待や恋人の期待に応えなければならない。

上司や同僚の期待を裏切ってはならない。

他人から認められなければならない。

頑張ってなければならない。

頑張ってない自分はダメな人間だ。

他人より秀でてなければならない。

失敗してはならない。

 

というような無意識基準が作られます。

そしてそれに見合った自動反応を経て自動行動を取り続けてしまいます。

 

無意識層というシステムはこういった具合にパターン反応、パターン行動を取り続けます。

パターン反応とは感情的体験を含みます。

 

いつも悲しみがちな人や怒りがちの人がいます。

他人といてても一人でいてても寂しいと感じる人がいます。

逆に何があっても楽天的な人だっています。

それらはセットされたプログラムから作り出される自動反応です。

 

そして表現される行動はパターン化された自動行動です。

 

無意識層に存在する方程式を理解すると自分の感情や行動の秘密がわかります。

そしてそれの書き換え方や使いこなし方を身に着けることは自分を動かす取扱説明書を手に入れることとなります。

 

それが自分を変える方法です。

それによってデメリットな習慣を書き換える人がいます。

それによって肉体的疾患を改善する人がいます。

それによって家族との関係を改善する人がいます。

対人関係や恋愛を変えてゆく人がいます。

 

みなさんも一度考えてみてください。

自分がどういったプログラムをセットしてしまっているのかを。

それに気づくことが自分を変える一番の近道です。

無意識層のシステムを活用することも潜在意識を有効に利用するためにかかすことのできない重要な手段となります。