『トランスの活用法その1』のページです。

うつ病。引きこもり。もうひとりの自分。

トランスの活用法その1

トランスを理解することは潜在意識活用法にとって大きなスキルとなります。

トランスが鍵となる
トランス状態にはいろいろなメリットと活用の仕方があります。


退行して失われた記憶を取り戻すこともできますし潜在意識下にある抑圧感情を解放することもできます。
スポーツ選手の行うイメージトレーニングもトランス状態で行えば非常に効果的です。
自己実現に向けてセルフイメージの理想化をすることも可能です。
アファメーション効果を最大限に引き出すことも可能です。

最初からあまりに非日常的なことを聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
まずは身近な活用の仕方から紹介させていただきますね。



最も身近で簡単な活用としてはリラックス効果があります。
何でもないことと思われるかもしれませんが、ストレス社会に生きる現代人にとっては重要なことです。
特に、不眠症や自律神経失調症、鬱などで悩まれている方には大きなメリットがあると思います。

トランスすると脳波が細やかになります。
アルファー波と呼ばれる脳波状態になります。
こういった脳波状態とは普段せわしなく働き続けている左脳がひとつのことに集中している状態です。
言い換えればあちこち振り回されずに落ち着いている状態です。
リラックスした中にある集中状態とでもいうべき感覚があります。

そしてこの状態になると脳内にセロトニンというホルモンが放出されることになります。
セロトニンとは気分的バランスを取ってくれるホルモンです。
他のアドレナリンやドーパミンとのバランスを取ることで気分的安定状態を作り出します。
鬱や自律神経失調症の人にとっては非常に効果的なホルモンです。
実際に抗鬱剤にはセロトニンの再吸収を抑える働きの薬がありますが、自然な状態でそれが脳内に放出されることのメリットは簡単に想像できることと思います。


そういったアルファー波的トランス状態に入るには左脳を肉体的感覚や単純な動きに集中させることがポイントです。

ヨガもそうです。
瞑想や禅もそうです。
ジョギングや山登り、リラックスした中で行う散歩もそのための方法となり得ます。



そんな中でお勧めしたいのがストレッチです。
ヨガが得意な方はヨガでもかまいません。

ただし、トランス目的の場合はポーズを追いかけるようなヨガはやめてください。
誰かと比べたりDVDを目で追いながらだとトランスすることが難しくなります。

例えば、
左足1本をじっくりストレッチするだけでもいいのです。
肩と首周りのストレッチをするだけでもいいのです。

コツはゆっくり時間をかけてやることです。
無理に伸ばそうとせずに体重だけを利用して快いポジションで時間をかけて行ってください。

力は抜いてください。
本来身体を柔らかくするということは力を抜く行為です。
無意識に入ってしまっている無意識緊張による力みを取ることこそが柔軟です。


そこにかかる力をほんの少し角度を変えてやるだけでも快さと脱力されてゆく感覚が変わります。
「私のこの部分の筋肉はどの角度に、どの方向に伸ばされることを喜んでいるのだろう…」

普段伸ばされることのなかった部分が伸ばされることによるエネルギーの流れを感じてみてください。
そこが解放される心地よさを味わってあげてください。

さらに身体の感覚に集中しながらゆったりとした呼吸を繰り返してください。
今ストレッチされている部分に息を通すようなつもりで吐く息とともに脱力を進めてください。


気持ちよくできるようになるとアッという間に30分以上が過ぎていることもあります。
すでにその状態がトランスしている状態です。
そしてそのまま仰向けになってしばらく心も身体も解放してリラックスしてください。
仰向けに寝転んで両手両足を軽く開いて手の平を上に向けるヨガの死者のポーズがおすすめです。


ついこの間、鬱と不眠症で苦しんでここの合宿に来られた人がいます。
そして2週間滞在されましたが抗鬱剤、精神安定剤、導眠剤すべてをやめて帰られました。

薬なしで眠れるようになったのはセルフトランスの仕方を覚えたからです。
もちろん帰ってからも安眠が続いているという嬉しい知らせを受け取っています。
(鬱の原因であった無意識下の問題はもちろん解決しました。=ヒプノによるトランス利用)

トランスはけして難しいことではありません。
怖いことでも不思議なことでもありません。
人間の仕組みとしてあたりまえの能力です。
みなさんも是非活用していただきたいと思います。

潜在意識はいつも自分自身に対して開いていますから。