『トランスの活用法その2』のページです。

うつ病。引きこもり。もうひとりの自分。

トランスの活用法その2

トランス状態とは潜在意識と頭の通路が直結している状態です。
そしてその状態で自己暗示すると非常に大きな効果を得ることが可能となります。


トランス状態では普段せわしなく働き続けている頭が落ち着いて逆に潜在意識が活性化しています。
脳的にいえば、左脳が沈静化し右脳が活性化してイメージ力や各種感覚が鋭敏化した状態です。

それを利用すれば自分の気分や行動に影響を与えることさえ可能です。
トランスすることで普段はアプローチしにくい無意識層への扉が開いた状態になるからです。


自己暗示というと何か妄想的な独りよがり的なものだと感じる人もいるかもしれません。
しかし心理的仕組みや無意識にあるシステムが理解できるようになると暗示の持つ実用性の大きさに驚きます。


例えば、スポーツ選手が行うイメージトレーニングなども一種の自己暗示の応用です。
流行のルーティーンはいうまでもなく自己暗示の活用形態のひとつです。
アファメーションも自己暗示の持つ力を利用したものです。
医療現場でプラシーボ効果と呼ばれる現象も患者が医者の言葉によって受け入れてしまう暗示効果です。

自己実現を果たした成功者と呼ばれる人達のほとんどがこういった自己暗示を伴う方法の重要さを語っています。
自己暗示こそ自分そして人生を動かすカギであると言い切る人達さえいます。


ちなみにトランスを利用した他者暗示がヒプノセラピーです。
施術者の技量によってさまざまな使い方ができます。

恐怖症や脅迫症の改善。
依存症の改善。
何かに対する苦手意識の改善。
幼少期のトラウマなどの解消。
使い方によって無限に活用方法が存在します。

そしてそれを自分で実行するのがセルフトランスによる自己暗示法です。
トランス状態の使い方と心理的仕組みがわかってくれば…
上記したようなことを自分でやることが可能です。
さらに自己実現や目標の達成にも大きな力となり得ます。


それを利用して摂食障害を完治させていった人達がいます。
自律神経失調症や不眠を改善していった人達がいます。
対人緊張やひきこもりを解消していった人達がいます。

仕事の成績や成果をまるで変えていった人達がいます。
新しい人間関係や新しい恋愛をスタートさせていった人達がいます

それはみな自分の力で成し得ていったことです。
セルフトランスと自己暗示を使って。


普段自分を動かしている無意識層は一種のシステムです。
一度セットされたプログラムは書き換えられない限り働き続けます
それが自分のクセや行動パターンを作り出しています。
他人や出来事に対する感情的反応さえその中から作り出されています。

トランスするということはその無意識のシステムへのアクセス回路を開くということです。
そしてその状態で自己暗示するということは自らの意志でプログラムを書き換えるということです。

自分の潜在意識化にある無意識層のシステムにアプローチする。
そして望ましいプログラムをセットする。
簡単に言うとそれがトランス状態での自己暗示活用の目的となります。

意志の力や気合い、努力ばかりにこだわることが時には逆効果になることもあります。
頭だけで自分の無意識を動かすことは不可能だからです。
無意識を動かすには無意識の仕組みに則って適切な方法で動かすことが必要です。

トランスと自己暗示の活用は非常に効率的な自分自身の操縦法となり得ます。