『うつ病からの生還』のページです。

うつ病。引きこもり。もうひとりの自分。

うつ病からの生還

うつ病の根本的原因から解決する

ここには長い期間うつ病で苦しんできた方が大勢いらっしゃいます。

 

今年1月に2週間滞在された方もそうでした。

数年間うつ病と自律神経失調症による極度の不眠で苦しんできた方です。

精神安定剤と抗うつ剤、導眠剤を多用し続けていらっしゃいました。

 

そして2週間後。

彼女はすべての薬を手放して、さらに夜はぐっすり眠れるようになってお帰りになりました。

その後のメールでも不眠症はいっさい消えてしまったそうです。

 

彼女の場合はここに来て自分の内面的葛藤が問題の本質であることを理解したとき。

まず精神安定剤と抗うつ剤を止めることを決意しました。

薬の力に頼るのではなく問題の本質を解決しようと思ったからです。

最後まで手放せなかったのが導眠剤です。

長い間の習慣で「自分は薬を飲まないと眠れない」と無意識が信じ込んでいたからです。

しかしそれも帰る数日前には手放すことができました。

そしてぐっすりと眠れるようになりました。

 

いったい何が起こったのでしょうか?

 

無意識下にあった内部矛盾。

本人が頭では知覚していなかった根本的原因となった内部葛藤を解決したからです。

自覚していなかった過度の緊張を作り出していた自分の思考パターンとそれによって抑圧され続けてきた感情エネルギーを解放させたからです。

 

ずっと続いていた他人からの評価に対する緊張が軽減しました。

家族にまで持ち続けていた「こうでなければならない」「こう思われなければならない」といった自分を縛り付ける制限から開放されました。

 

無意識下が整理整頓されることによって自律神経のバランスが復調してきます。

自律神経とは無意識層に対応して肉体の生理的活動やホルモンバランスをコントロールしている部分だからです。

無意識下に抑圧されていた葛藤が解消されることで本来の正常なバランスを取り戻します。

 

不眠症の原因は自律神経の交感神経が緊張し続けてしまうことです。

副交感神経優位になれないために安眠することができないことが根本的原因です。

だから自律神経バランスが回復してくれば眠れるようになります。

 

しかし不眠症のややこしいところは、

眠れないのではないか・・・

眠らなければならない・・・

そう考える度に交感神経緊張を作り出してしまうことです。

そこに意識の焦点が集められるほど緊張状態が引き起こされて副交感神経優位状態になれないことになってしまうのです。

 

長い間の習慣によって「すぐに眠れない」状態があたりまえになっている彼女にとってそれこそが最後まで残った問題でした。

 

それでどうやって眠れるようになったのか。

 

それはヒプノと誘導瞑想でのトランスを利用することによってです。

意識も焦点を変えてゆく方法による一種の自律訓練法によって彼女は床についてすぐにリラックスモードに入ることができるようになりました。

自律神経バランスをコントロールすることを覚えたのです。

 

潜在意識の中には無意識層にある未解決の問題も隠されています。

けれどそれらを解決するための能力も隠されています。

 

うつ病や自律神経失調症には潜在意識下にある問題の本質があります。

そこにアプローチすることこそ本来のバランスを回復させるコツです。

 

時には薬に頼ることが必要なときもあるでしょう。

しかし根本的原因は自分の内側で起きている問題です。

それを根本的に解決することこそがうつ病から自分を帰還させるための方法です。

 

自分が自分のためにできることは実はたくさんあります。

潜在意識の持つ可能性を信じてみてください。

そこには思ってもみなかった解決アプローチが隠されています。